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  落葉風むかしの君とすれ違ふ
  犬の名を猟夫やさしく呼びにけり
  野施行や仏と分ける般若湯
  冬ひよこ灯ともし頃だぴよと鳴け
  青空の焼ける匂や冬菫
  登るたび軋む階段冬終る






この町の少し奥にある鳴神山にはもう少し後の季節にナルカミスミレが咲く。ヒトツバエゾスミレの白いものをそう呼ぶそうで、登る度に白い菫はみつけるのだがどれもヒトツバエゾスミレではないようでまだそのナルカミスミレを見たことはない。
菫は変化が激しくて種類が多くスミレ属だけで400種、鳴神山だけではなく日本全国各地に独自に変異した固有種がたくさんあるそうだ。何度教えられても微細な違いで、もし見たとしてもそれが何スミレなのかきっとあたしには判断がつかないだろう。

花の名は覚えられなくても花は、特に春先の花は好き。
少し前に山で踏みつけられていたニオイスミレを庭に植えたのだけど、次の春に出始めたときにどうやら雑草と思って抜いてしまったらしく今はビオラだけが霜に耐えてちんまりと咲いている。
一面菫とか一面いぬふぐりとか一面スノードロップとかに庭を仕立てたいのだけど、花が終ってしまえば緑一色でつまらなくなるので小さな草花がちまちまといつも咲く雑然とした庭になってしまって、もう少し趣味のいい暮らし方をしたいと思うこともあるのだ、ごくたまに。
 by   トイナナ  ( URL )
集合住宅の一階には予備地といいましたか建設法やら消防法やらに定められた空き地があるもので、大概は一階の住人が不法占拠してしまってます。

自分が来る前は女房が花などを植えていたそうですが今ではどこから降って湧いたものか7、8メートルもあろう大木が、しかも何本も占拠して密林状態で手がつけられません。

ちょうどベランダの向こうは公園になっていて、しばしば子供がベランダに侵入してきて睡蓮鉢で飼ってた金魚やメダカを密漁しにきます。

他人の領土と公共の海域の見分けがつかない子供なら、それも致し方ないですが前の住人は子供避けにグイバラなんかを植えていて、その意地悪なトゲが今年もまもなく花を咲かせますね。
| 2015.02.18 |  [Edit] 
軋む by   ねこさん  ( URL )
忘れていたものを思い出すかのようにときどき脳裏にリフレインされて来る言葉のひとつに「全力」というのがありまして。

その全力を出し切ってどこかを走り抜けたあとなどにくる満足感のようなものをこのごろは感じることがなくなったなと自分を見つめて思うことがあります。

実はムスメを嫁入りさせて再び家族は二人になってしまったのですが、その旦那さんが桐生で4年間も学生をしていたという話を聞いて、なんの意味もないのですけど、このブログを思い出すのですよ。ささやかなるご縁とでも言うのかね。

登るたび軋む階段冬終る。これを拝読しながら、先日ふとしたことで図書館で借りた八田木枯という津市出身のかたの句を連想的に思い浮かべたのでした。

近頃は、全力でがむしゃらに生きようとしなくなったわたしでしょうけど、軋むものを上手に受け入れて、終わると見せかけて新しく始まるモノを楽しみにして生きていくコツのようなものが身につきつつ在るのかなとか。

まだまだ登る道ばかりですなあ。(終わりなく)

またまたゴミ出しに来てスミマセンでした。
| 2015.02.20 |  [Edit] 
トイナナさん by   砂女  ( URL )
林芙美子の家が、あのひとはベタな生活感のある作品だし、実生活ではけっこういやな性格だったみたいでいわゆる”知識人”の方々は嫌っていたようだけど、ご本人が設計したのは風の吹き渡る明るい家だと読んで、住まいというのはそのひとの性質の本質的なところが凝縮されるのかもしれないと思ったことがあります。
だからわが陋屋はひたすらとり散らかってまとまりがないのだと納得。流行の断捨離とは縁がない ;_;。

働き盛りの男のひとは余り家にはいないからやはり女性の方の性格が表れるんでしょうね。ひとり暮らしでは遠慮がなくなって野放図になり過ぎて困ったものです。
庭には中心として一本は木が欲しい。何本にも占拠されちゃ嫌ですが(笑)。
子どもが密猟に来る庭、グイバラなんて謎の花も咲いてなかなか素敵です(羨)。
| 2015.02.24 |  [Edit] 
ねこさん by   砂女  ( URL )
お嬢さんのご結婚改めておめでとうございます。うふ、次はきっとお祖父さんになるんですね、やーい ^^。
お嬢さんは近場にお住まいなのかな?たまにはそのお相手とお酒でも飲んで桐生のことなど聞いてみてください。もっとも山ばかりで何にもない町だといわれそうだけど。
その方が通った大学はすぐ近くで、小さな町なのでひょっとしたら門のあたりですれ違ったことがあるかもしれませんね。枝垂桜の見事なのがあって、その季節には一般の住人もたくさん見に行くんですよ。

足場はね、なんだか軋むんですよ、春が来るたび。どっか緩むのかもしれません。
(わたしはいまだかつて全力を出した覚えはないな。いいんだのんびりと登るんだしいつだって降りてやるんもん)
| 2015.02.24 |  [Edit] 
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