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 雨やんでどこかで卵焼く匂い
              この世でたった一度の夕暮


            a0960_004725.jpg





ふたりで働いていた頃はお盆は貴重な休みで13日にお寺へ迎えに行っても16日にはどこからか帰る途中、お前達には常識ってもんがないのかと義父に叱られても自分たちの遊び優先でお寺へは行かず、毎年馬耳東風を決め込んでいたが、夫はともかく義父は送ってあげないとと心を入れ替えて、いや単に時間が自由になったからお盆だといってどこかへ行くわけでもない(だいたい送らないでずっと家にいて文句を言われたんじゃたまらない)少しはひとなみなことをしようと昨日はお供えをひと包み持ってきっちりお墓へも行ったし、麻幹も燃した。

雨上がりの薄い紫の黄昏にしゃがみ込んで煙の行方を眺めていたらなんだか胸がつくつくしてきて、寂しいとか悲しいとかじゃあない、しいんとした気分でしばらく動けなかった。これが未生の時間かもしれない、あるいはこれが永遠回帰、なんてふと思った。どうかしてたに違いない。

生きてるって不思議。
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砂女

Author:砂女
日々是茫々


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