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 漣に瓶の欠片は洗われて傷つきたくない傷つけたくない
                      (題詠2014:4 瓶)

             IMG_5440.jpg

40年ぶりだとか二十数年ぶりだとかの大雪。
それでも空は晴れ上がり日中は温度が上がる。市の催しのマラソン大会は中止になったらしいし車で移動する方々にはお気の毒だけど朝から子どものように心が躍る。

家の周りの雪かきを終え山靴を履いて用意万端、近くの山へ。
登山口に着くまでに既に足元は雪まみれで見上げる空に雪が眩しい。なのにカメラにカードを入れ忘れ、あたし、歩くのが楽しみなのか写真を撮るのが楽しみなのか、あるいはここにその証拠写真を上げることが楽しみだったのか。一気に意気は阻喪して、歩く時間そのものではなく、その先の、時間を確認する時間を目的にしてるとしたらそりゃ本末転倒なのに。

降りたての柔らかな雪のくせに下るときに何度か転び、昨夜の願い通り全身雪に塗れて帰り着く。その高揚の気分のまま濡れた服を着替もせずに庭に作る雪だるま。
あたしゃ餓鬼か。ーーというあたりまではそれでも楽しかったのだ。

ご丁寧にカップルに仕立てて何枚も写真を撮り、そのうちだんだん不機嫌になって、すっかり草臥れる。
初めの頃は常に夫に向けて書いていたはずの、いやもう書かずにはいられなかったここがだんだん相手の輪郭を失って、いまや何のためなのかどういうつもりなのか。
カメラカードの入れ忘れは意外に重く後を引きそう。
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