06

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
□  791
 音たてて排水管の常闇のどこかの階の女の尿

       a0960_003046.jpg

連句、少し大人数の座で遊んでもらってます。twitterで朝の季題を出してくださってる林先生のもと、式目は極少、連句の呼吸を覚えるための練習です。なかなか上手く詠めませんが、ここでは砂猫と名乗ってわくわく即吟を楽しんでます。



あ、そういえばしばらく前に記事にした飯島晴子の
  月光の象番にならぬかという 
は作者本人のルビでは「ぞうばん」だそうです。象番、象番、見張ってないと月に帰ってしまうのかしら。かぐや象かもしれませんね。
今夜はスーパームーン。(写真は例によってお借りしました
よく見ると逃げ出した象が潜んでいるかも。

自分で撮ればブレていくつもの月になる。撮影者が乱視だとカメラも忠実な家来になるようです(泣)

スポンサーサイト
□  767
【連句ー百吟 76~】ここまではこっち

捌きは風牙導師、先達曙水さんのおふたりのおかげでなんとか走りきれそうです。
でも残りが十句を切るとなんだか寂しい。山頂を後にするときのあの名残惜しい気分。
そんなことを言いつつ連句づいてつい他のひとの句につけてしまいたくなる今日この頃。
(危険!檻には触れないように ^^)

   騙されて買うしあわせの石 雑・砂
   嫁ぐ日を夢見る少女花の下 春・花・牙
   春の嵐に旗ひるがへり 春・曙
   歌い出しだけ覚えてるメーデー歌 春・砂
   壁にのへのへもへじ見つける 雑 牙
   眼差し遠き阿修羅は二本足にて 雑・曙
   朝来るたびに眉剃る男 雑・砂
   美しと水面に映る水仙花 冬・牙
   口笛を吹く唇寒し 冬・曙
   くれなゐで鏡に描くハート形 雑・砂 
   思い出す度に切なく 恋・牙
   繰り返しゲバラ日記を読みし兄 雑・曙
   水上煙る六月の雨 夏・砂
   ごろ寝して過ごす一日公休日 雑・牙
   月光溢れてピエロに涙 秋・月・曙
   白芙蓉髪に飾って綱渡る 秋・砂
   野分来たりて揺れる吊り橋 秋・牙
   山姥が山ガールとなり山笑う 春・曙
   春色ばかり使うクレヨン 春・牙
   古樹も花若木も花の天守閣 春・花・砂
   鐘も朧ぞ酒酌み交はせ 春 曙
  
なんという不手際!満尾になったのに4句行方不明。
探しても探してももう靄の中。
誰も見てないことをいいことに番号を空白にする姑息な手段で、まずは満尾おめでとうございます(汗)
連句もなかなか面白いと開眼して、またやってみたいと思っています。
まずは前句と付かず離れずの呼吸を宿題に、そのうち第二幕があることを祈って。  
□  754
【連句ー百吟 50~75】ここまではこちら

いよいよ百吟は折り返し、いくらか慣れてはきましたが、ときどきお酒が切れて苦吟する。やはりこういう遊びは呑みながら馬鹿をいいながらがよろしいようで、でも何日もこんなことを実際にしていたらアル中になる恐れ。やはりバーチャル空間で、自分の都合に合わせるのが一番かもしれません。
ひとりで作句するときは季題を見ての即詠ばかり。こうやって句の流れを遡り、次の句のことも考えるなんて、連句は愛、きっと愛。

 51 古里は限界集落柿たわわ 秋・曙
 52 上昇気流捉まえられず 雑・砂
 53 スナックの壁のポスター演歌歌手 雑・牙
 54 四代前の総理はだあれ 雑・曙
 55 大三輪の鳥居も暮れて寒造り 冬・砂
 56 揃いのグラス二つ並びで 雑・牙
 57 跡取りが一人娘に惚れたとは 恋・曙
 58 素早く交わす門前のキス 恋・砂
 59 何事もなき澄まし顔嫁が君 新年・牙
 60 雑煮の味にも里を想ひて 新年・曙
 61 抽き出しに錆びた鍵あり木の芽時 春・砂
 62 三月十日日暮近付く 春・牙 
 63 有明は消え残されし蜃気楼 春・月・曙
 64 春の行方を風に訊ねて 春・砂

(そしてここからいよいよ残りが36句、持続する愛でうまく歌仙が巻けるでしょうか)
 65 街中に噂広める粗忽者 牙
 66 出車(いだしぐるま)に目慣れぬ色め 曙
 67 箱乗りのポニーテイルに片恋慕 砂
 68 エイトビートで鼓動高まる 恋・牙
 69 汗ぬぐふ投手大きく振りかぶり 夏・曙
 70 球は転々草いきれに噎せ 夏・砂
 71 取引の行方占う接待費 雑・牙
 72 いつかはとまるフーコーの振り子 雑・曙
 73 名月は書の迷宮にも深く射し 秋・月・砂
 74 長き夜なれば出でよメフィスト 秋・牙
 75 素人には真面目に見える笑い茸 秋・曙
□  738
【連句ー百吟 26~50】1~25はこちら

 26 名前呼ばれし気のす花闇 春・花・牙
 27 銀匙はひらりひらりと弧を描いて 雑・砂
 28 嘘つくことを知らぬくちびる 雑・曙
 29 新築の祝いに送る肖像画 雑・牙
 30 夢二の家の大き黒猫 雑・砂
 31 夜長には酒傍らにミステリー 秋・曙
 32 時刻表見て行く秋の旅 秋・牙
 33 地平にはなんにもなくて月ひとつ 秋・月・砂
 34 薄手招く後ろの正面 秋・曙
 35 目隠しの指の隙間で光る石 雑・砂
 36 昔ながらに川音(かわね)聞こゑて 雑・曙
 37 うたた寝の覚めてさびしき夕間暮 雑・砂
 38 口紅の跡残る吸い殻 恋・牙
 39 後朝の文もデコメで送信し 恋・曙
 40 ひかり集めて白きえりあし 恋・砂
 41 立ち姿ひときわ目立つ冬の鷺 冬・牙
 42 赤城颪の吹き抜ける畦 冬・曙
 43 見えぬもの満ちて大きなマスクして 冬・砂
 44 オレだオレだと聞き慣れぬ声 雑・牙
 45 テレビから「こだまですか」が消ゑており 雑・曙
 46 つい口遊む古き童謡 雑・砂
 47 子別れの鴉の覚悟喪服にて 秋・牙
 48 運動会にはデジカメの列 秋・曙
 49 遠くから笛の音して秋日和 秋・砂
 50 家族揃いて観る盆の月 秋 月・牙

連句が半分の折り返し点を過ぎました。初心者のあたしのためにルールはごく簡単にしていただいて、
 ○ 季と季の間には雑(無季)の句が入る。季節は戻ることなし。
 ○ 去嫌(間に挟む句数)は春・秋・恋が五句去り、夏・冬・同字が三句去り。
 ○ 春と秋は3~5句、夏と冬は1~3句。春はできるだけ花を、秋は必ず月を詠む。
今のところこのくらい。
逆・放・随・添やら、自・他・場やら、とりあえず逃げる遣り句やら、呪文はいくつもあるそうですがまだまだそんな域には達しません。最後の36句で歌仙を巻くのが目標です。
それにしても平句は難しい。前後の流れと飛躍の兼ね合いはなかなか高度な技術が必要で、行き当たりばったり、出たとこ勝負でやってきたあたしは、いいもん、俳句なんか上手くならなくてもと毒づきながら青息吐息。
□  725
【連句ー百吟 1~25】続きはこちら

twitterで初めて連句で遊んでもらっています。
ただいま名残の七句まで。(と書いてから百吟だと知ったので少し記事変更・追加)
最初の頃ぐだぐだしているのと途中から季を入れていただいているのは初心者のあたしのため。たくさんの決まりも外していただいています。規則はやりながらでないと覚えられないのが猫頭の悲しさ。
でもやってみると結構楽しい。
 謎の遊び人・風牙さん/美女アンテア・曙水さん/砂女

 1 覚めて見る夢の続きの春の月 砂女
 2 成魚となれどやはり白魚 風牙
 3 音羽屋もお嬢吉三は男伊達 曙水
 4 淡く芽をふく吉兆飾り 砂
 5 叶うなら星を集めに月の舟 牙
 6 金の櫂持て金糸雀いずこ 曙
 7 小田急で逃げる行く手に春の雷 砂
 8 潮干狩りにておみおつけの実 春・曙
 9 御時世と言えど禁酒の花の宴 春・花・牙
 10 長き睫毛の回転木馬 雑・砂
 11 いつまでも王子待ってるシンデレラ 雑・曙
 12 魔法解けずにまだ雨蛙 夏・砂
 13 汗にじむユニフォームには補欠番号 夏・曙
 14 知らぬ名ばかり並ぶケータイ 雑・牙
 15 行合の空から零る銀の砂 秋・砂
 16 まだ待ち人は来ずにうそ寒 秋・牙
 17 「ごめんね」と頭(こうべ)かしぐがいとほしく 恋・曙
 18 指に絡まるシャンプーの香 恋・砂
 19 この部屋を出れば素知らぬ二人にて 恋・牙
 20 黙して歩く絵画館前 雑・曙
 21 執着の画集購う冬浅し 冬・砂
 22 三年越しの編みかけのセーター 冬・曙
 23 パスポート出せば偽造と疑われ 雑・牙
 24 薄着の踊子黄沙の空へ 春・ 砂
 25 ダム高く轟きわたる雪解水 春・曙




Template by coconuts
▽過去の記事

Designed by 石津 花

・Category
・Comment
・Link
・Profile

砂女

Author:砂女
日々是茫々


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。